世界遺産の天文台もあるグリニッチのテムズ川沿いに大きく展示されている船。
正直〜戦争関係の軍艦の一部だと思っていたのですが〜もっとすごい船だった。
イギリスで有名な文化を作ったと言っても良いのかも?ってくらいの船。
『Cutty Sark』
に行ってみた。
どんなところ?
19世紀、紅茶の貿易が盛んになったイギリスでは、中国からの輸送スピードを競ってて輸送船を『ティークリッパー』って呼んでました。そんな時に造船された帆船が【Cutty Sark】なんです。

まっ、最後まで1位にはなれなかったみたいですが。。。
歴史&概要は?
19世紀に造船されて、中国からイギリスへ輸送に使われていましたが〜実は、造船された時は、スピード戦争が終わり頃だったんですね。
紅茶輸送の役割を終えて〜その後〜
石炭輸送 ⇨ ウール輸送 ⇨ 植民地での輸送船 ⇨ 学校の練習船
って時代を象徴するような色んなモノを輸送して、引退してから大学に寄贈されて練習船として活躍してました。
1951年に全ての航海から引退し、Cutty Sark Trustに寄贈されました。
1957年から一般公開されていましたが、老朽化により2006年に一般公開を中止して修復作業を行っていた。修復中の2007年に火事にあって一部焼失したけど、この機会に船の内外装をもっとも魅力的だったとされる1869年建造当時の紅茶輸送をしていた時の状態に復元されました。2012年に一般公開が再開して、現在にお茶の輸送時代を知らせてくれています。
どこにあるの?
Greenwichのテムズ川沿いにあり、最寄りの駅の名前もCutty Sarkなんです。
名前:Cutty Sark
住所:King William Walk, London SE10 9HT
URL:https://www.rmg.co.uk/cutty-sark
行き方:Cutty Sark駅から徒歩1分程度
営業時間&入場料は?
2026年10月現在はこんな感じ。
月曜日〜日曜日: 10:00~17:00
最終入場は、16:15
※クリスマスホリデーの24日〜26日は休館。
入場料はこんな感じです。
Adult(16歳以上):£22.00
Student:£16.50
Child(4歳以上、15歳以下):£11.00
4歳未満は無料
※National Art Passなどで割引あり、Greenwich全体の施設で使えるパス( Royal Museums Greenwich Day Pass)もあり。
私は、National Art Passで半額で行きました。
予約方法は?
サイト上では予約を願いされておりますが、基本的には、予約しなくても入る事ができます。
夏のホリデー期間は、人数制限もあるかもしれないので予約していくことをお勧めします。
しかし、 Royal Museums Greenwich Day Pass をオンラインで買ってから来場する場合は、時間と日付予約をして行くことになっています。ただ、このパスは予約せずに入場受付で買うこともできます。
予約サイトはこちら
行った感想
オーディオガイド
英語だけですが、アプリを使ったオーディオガイドがあります。
電波が悪い場合もあるので、事前にダウンロードしてからいくことをオススメします。

お茶の歴史
船の中に入ると、そこは紅茶の箱でいっぱい。

ぎっしりとたくさんの紅茶の箱を送ることができるように、隙間なく箱が詰まっていたそうです。
こんな感じ。寝る場所も箱の上にハンモックを吊るして寝ていたくらい箱でいっぱいだったんですって。

こんな感じで展示してある紅茶の箱には、イギリスの紅茶の歴史がぎっしり書かれていて紅茶好きの人なら、知ってる〜や、こんななんだ〜って、興味津々になると思います。
戦争形と思っていた私ですが、この階で紅茶の歴史をたくさん知って紅茶好きになりました。
体験コーナーがあって、紅茶の箱に見立てた積み木を船に積んで紅茶の重みで船が倒れ無いようにするゲームが面白かった。

案外難しいんです。積む順番も大切だったりして、いろいろ苦労して輸送してたんだなぁ〜って実感できます。
船の歴史
この船の歴史は、紅茶だけでは無いですよね。
船員の中でも偉い人たちは部屋があって、ゲームなどもやっていたそうです。

紅茶の輸送船として造船された船なので、紅茶が温まらないように蒸気機関ではなく帆船だったので、帆を修理しながら調整しながら、運行していたそうです。
写真の中に、人がいるのわかりますか?こうやってたよ〜っていう人形がいました。

ただ〜〜、私が行った時は修復作業も行なっていたんです。なので、本当の人も作業で上に上がっていて、海の上でもこうやって上がっていたんだなぁ〜って思うと危険いっぱいの運行だったんだなぁ〜って実感しますよ。
中に入ってすごいと思ったのが、これ。実は〜この船って浮いてるんです。船底を観察することができるんです。海の中にいる気分になりますね。

船の底を見上げると船の大きさを実感できますし、圧巻です!!
船の下の部分には、船のデザインに関する展示がされていたりして興味深いですが、それとともに圧巻なのが〜Long John Silverが集めた船首像っていう昔の大型の船なら必ずと言って良いほどついていた船首の像が展示されています。
Silverは世界最大の商船に付けられた船首像のコレクターで、1953年にここへ寄贈されたそうです。

女神の像が有名ですが、実は男の人だったり愛犬だったり、オーナーによって色んな形の像が飾られているってことがわかって興味深かったです。
唯一コレクションでは無いのが一番上で真っ白な像。これは、Cutty Sarkの名前の由来になったスコットランドのRobert Burns作の詩[Tam o’ Shanter ]に出てくる女性nannieの像なんです。ここにあるものが本物で、今、船に付いているのはレプリカだそうです。
ちなみに、Cutty Sarkという名前は、(短いcutty シュミーズsark)と言う意味で、Nannieが身にまとっていた布?洋服?のことを言うみたいです。出典:wikipedia
この船底の部分には、カフェも併設されていて休憩することもできます。
船を眺めながら、紅茶で休憩っていうのもいいなって思います。
さいごに。
紅茶好きも船好きもすごい楽しめる場所だと思います。思ったよりもすごい楽しむことができたし、紅茶についての歴史もすごく詳しく説明してくれるので楽しく学ぶこともできます。
Greenwichだと、天文台に行く人が多いと思いますが、コンビチケットとかもあるので一緒に行ってみてください。(2026年11月から天文台は休館予定)

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