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【便利帳】🇬🇧から🇯🇵への引越し

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引越し業者の引越しセミナーや利用時にもらったものを元に、

すでに本帰国された方からの情報を付け加えて書いています。

これからお引越しされる方の参考になれば幸いです。

基本的な引越しスケジュール

引越し業者のコヤナギさんより頂いた資料をもとにスケジュール書いてます。

引越しスケジュールはこんな感じかな。

🇬🇧イギリスにて

日程項目内容
帰任決定時
(日本に本帰国の決定)
所属会社の規定の確認駐在帰任の場合は、所属の会社の引越し規定等を確認する。船便の容量制限、空輸便がいけるか・・・etc
会社関係ない場合は、スケジュール確認。予算等を決める。
賃貸契約の確認大家または管理会社に退去の連絡及び、ハウスクリーニングの規定について確認する。
帰国3ヶ月前引越し見積もりと決定引越し業者の見積もり依頼して、サービス内容等を確認して決定する。駐在帰任の場合は、所属の会社と相談。
帰国2ヶ月半前荷物の仕分け荷物の仕分けを開始する。
帰国2ヶ月前新居探し日本での住居がない場合、新居探しをする。今はオンライン内見も多数あるので、イギリスにいる間に決めることができます。
帰国1ヶ月半前船便一回目2便に分けて送れる場合は、一回目をここで出す。日本へ到着するのに2ヶ月くらいかかるため。
帰国3~5日前航空便イギリスでも日本でも常に使う物を出す。
船便二回目船便の二回目に出す。
帰国3日前帰国後の移動手段確保本帰国になると荷物も多い場合が多い。滞在先までのタクシーの手配等を登録しておく。
退去日ハウスクリーニングハウスクリーニングを手配する場合、退去日に入ってもらう。
インベントリーチェックハウズクリーニングの次の日以降に予定する。(掃除で濡れたりしているものが乾いてる必要があるため)
大家または管理会社が手配するチェック業者が入る。

🇯🇵日本にて

日程項目内容
帰国時別送品登録Visit Japan Webまたは紙にて航空便、船便の別送品申告を行う。
端末ではなく、有人レーンで申告が良いみたい。
帰国後すぐ新居契約新居の場合、住民票が必要になったりするので、不動産会社に手順を確認しておく
帰国から1週間航空便到着通関が完了次第、引越し業者から連絡あり配達
帰国後1ヶ月後から〜船便1回目通関が完了次第、引越し業者から連絡あり配達
帰国後2ヶ月後から〜船便2回目通関が完了次第、引越し業者から連絡あり配達

退去時のクリーニングの手配

イギリスの賃貸では、退去の時にテナントが自分でクリーニングを手配して綺麗にしてから退去し、

さいごにインベントリーチェックと言って壊れているものがないか、

現状復帰しているかを確認するというプロセスがあります。

自分で部屋のクリーニングの手配をするか、

引越し業者に手配をお願いします。

大抵の日本の引越し業者は、クリーニング業者を手配してくれますので、

相談してみてください。

帰国の引越し荷物の準備

引越しに関して、日本国内での引越しとは違った手続きが必要ですよね。

日本からはスーツケース一つで来たけど〜

すごい荷物増えたって人も多いかな。

こうしろというのは無いですが、なんとなくの仕分けの指標になれば。

荷物の仕分け

手持ち

常に持っていたいもの

 貴重品

 航空便等が届くまでに必要な化粧品、洗面用具(日本ですぐに買えないもの)

 当面の洋服(航空便が来るまでに必要な洋服)

 お土産(駐在者側の帰任先への挨拶、近々に会う人へのお土産)

航空便(配達に1〜2週間かかる)

帰国後すぐに必要なもの

 船便が届くまでに必要な洋服

 学校・会社等で必要なもの

 最低限の食器類

 お土産(挨拶する人へのお土産)

船便(配達に2〜3ヶ月かかる)

船便1帰国して新居が決まってからすぐに必要な大きなもの

 家具

 料理器具

 航空便に入り切らない洋服

船便2当面の生活に必要がないもの

 季節外れの衣類

 思い出の品

 その他のもの

ポイント:赤道を通るのでコンテナ内の温度は55℃程度まで上がることがある。 
     熱に弱いものは航空便か手持ちにしましょう。

廃棄・譲渡

イギリスでしか使用できないものは手放す。

 電化製品(電圧の関係でイギリスでの製品を使うには変圧器が必要)

 家具(日本の家はイギリスより狭い可能性が高いので入らない)

 食品(退去日までに使い切る)

この際だから、断捨離が必要かも。

我が家は、前任の方から掃除機や料理器具を譲ってもらって今でも使用しています。

引越し保険の確認

引越しには引越し品に保険をかけます。

高価なものは申請が必要だったりもするので、

事前に保険をちゃんとかけないといけないものはないかを確認しておきましょう。

引越し時にはバタバタで意思疎通がうまくいかない場合もあります。

我が家は、持っている楽器に保険申請が必要でしたが、
私は価値がわからなかったので、申請を忘れるところだったってことがありました。
結局何もなかったので良かったですが、何かあってからでは困りますよね。

輸入規制

日本への輸入が禁止されているもの、ワシントン条約でダメなもの、検疫検査が必要なものを確認しておきましょう。

⚠️重要なことなので、引越し直前に必ず自分で税関のサイトを確認しましょう。

私もイギリスに渡英が決まって渡英の3ヶ月前くらいに引越し業者から輸入禁止品の指示を受けました。
しかし、引越し直前でイギリスの輸入規制の規定が変わったことを知らずに、渡英で持っていこうと買った品々を結局イギリスに持っていけないという事態が起きてしまいました。

税関:https://www.customs.go.jp/mizugiwa/kinshi.htm

 

また、基本的に輸入しても良い薬等も数量が制限されていたりします。

例としては〜

・使い捨てコンタクトレンズ: 2ヶ月分

・化粧品:1品目24個以内

などなどです。

こういうものって帰国買いしたいものだったりしますよね。

これも変わる可能性もあるので、帰国買いする前に税関のサイトを確認してください。

税関(医薬品個人輸入について):https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1806_jr.htm

 

引越し業者一覧

色々と、日本でもお馴染みなものからイギリスで頑張っている日本の方がやっている引越し業者があります。日本語で全て対応できるので嬉しいですよね。

今まで関わってきた業者を一覧にしておきます。

業者選定の参考にしてください。

SAKAI Transeuro LTD.

日本のサカイ引越センターのUK支社。

URL : https://sakaieurope.com/london/

私はイギリス国内の引越しで利用させて頂きました。

日本人の方々が引越し作業をして下さったので、こちらからの指示もし易く、

みなさん、テキパキとやって下さるので予定よりかなり早く終わりました。

海外引越のコヤナギワールドワイド

アンティークの品の輸送も得意としているイギリス拠点の引越し業者。

URL : https://www.koyanagiworldwide.com

私はまだ利用はしたことがないのですが、

ヨーロッパ内にも色々支社があるようなので、

横移動の方にも便利かなと思う業者です。

イギリス駐在等はアンティーク好きでたくさん買ってるって人も、

適した輸送方法で輸送してくれますし、

車やペット等の輸送にも対応してもらえるようです。

Nippon Express(日本通運)

かなり利用される方も多い引越し業者。

URL : https://www.nipponexpress.com/moving/uk/

イギリスへの渡英時に利用させて頂きました。

荷物を搬入してくれた方々は日本の方ではありませんでしたが、

部屋の中では靴の脱いでくれたり、日本人を理解した方々だなと思いました。

クロネコヤマト

YMS等で来たり単身でものが少ない方は利用が多いイメージ。

URL : http://www.yamatoeurope.com/japanese/index.htm

私は利用したことがないのですが、YMSで滞在していた友人は、

単身で少ない荷物で利用していました。

比較的他よりも少ない量の引越しの際に安価のようです。

さいごに。

全然、我が家は帰国が決まっているわけじゃないのですが、

引越し時にすっかり忘れそうなので、書きました。

国内引越しと、また違う大変さがありますよね。

更新日:2023/12/19

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