漫画はあまり読まないのですがイギリスの漫画って知らないな〜
どんなものなんだろう??って思って行ってみたのが〜
『The Cartoon Museum』
行って見たらイギリスの漫画ってこう言うことね。
なるほど〜ってなる博物館でした!
どんなところ?
Cartoon(カートゥン)とは?
Cartoonってどんな意味だかアニメのイメージがあるんだけど、実は違うんですよね。
歴史的な語源におけるカートゥーンとは、油絵のような絵画作品の制作に際し、紙の上に原寸大で描かれる下絵(下書き)の意味である。厚紙を意味するイタリア語「カルトーネ」“cartone” あるいはオランダ語の「カルトン」“karton”に由来する。出典:wikipedia
このような絵は日本では使わない意味ですよね。
ってことで、この博物館でいう「Cartoon」は、通常、非現実的または半写実的なスタイルで描かれ、風刺・風刺・ユーモアを目的とした画像を指します。19世紀には政治の風刺画や世相を反映したような絵が色々と作られました。この時代は写真がほとんどないので、Cartoonが一番よくその時代を示すものとして使われていましたね。
歴史&概要は?
このミュージアムは、ロンドンにあるイギリスの漫画、風刺画、コミックストリップの博物館で5,000冊以上の本と4,000冊のコミックの蔵書があるそうです。
1949年に漫画家Henry Mayo Batemanが国立漫画博物館の設立を呼びかけて、1989年にCartoon Art Trustが漫画家やコレクターのグループによって設立されました。同団体の目的は「イギリスの漫画アートの最高を収集、展示、促進、保存する」ことに専念する博物館を設立することでした。
2006年にRussell Streetに博物館が出来て公開されていましたが、2019年にWells Streetに移転して今の形の博物館になったみたいです。
どこにあるの?
ロンドンの中心地にある博物館でビルの地下なので分かりにくいかもしれないです。
このネオンと漫画の内装を目印にキョロキョロしてるとあります。

名前:The Cartoon Museum
住所:63 Wells St, London W1A 3AE
URL:http://cartoonmuseum.org/
行き方:🚊Tottenham Court Road駅から北に徒歩10分
営業時間&入場料は?
2026年7月現在はこんな感じ。
営業時間はこんな感じでしたよ。
月曜日:休み
火曜日〜土曜日:10:30~17:30
日曜日:12:00~16:00
月の最終木曜日:10:30~20:00
入場料はこんな感じです。
Adult(16歳以上、59歳以下):£12.00
Senior(60以上):£8.00
Child(18歳以下):£0.00
※学生、National Art Pass、London Pass Holdersなどは無料等の割引あり。
サイト要チェック!
私は、National Art Passで無料で入りました。
予約方法は?
基本的には予約は必要がないですが、グループだったり人気の特別展の時には予約した方が良いです。
URL : https://www.cartoonmuseum.org/visit-us
ただ、予約の手数料がかかるので予約しなくて良さそうだったら予約しない方が安く行けます。
また、National Art Passと博物館メンバーの割引を使用する場合は予約せずに、受付でメンバーの証明書を提示して割引で入りましょう。
行った感想
地下へ階段を下がっていくと、スーパーマンがお出迎え!

中はこんな雰囲気で、時代ごとに分かれてビクトリア朝時代や〜戦争前、戦争中、戦争後って感じで色々と展示してあります。

一つ一つ作品なので、この場に載せるのはやめておきますが、新聞等に載せられている風刺画が色々と展示されていました。
中には、パンデミックの時のボリスジョンソン首相の風刺画や、戦争の時のチャーチル首相の風刺画、戦争時の各国の首脳たちの密談などなど。
時代それぞれの政治経済、文化を反映した風刺画が色々と展示されていて、皮肉たっぷりで少し笑いが込められた風刺画にクスッとしながら、人々の憎しみや思いが詰まった絵が楽しむことができました。
今のCartoon(風刺画)
ロンドンの街中でも無料の新聞などに風刺画が載っていたりして話題になってりしてますよね。
今でも風刺画で有名で多く載せている雑誌があるんですって。
展示の最後にこの雑誌を見ると、それまでの展示がここに繋がっていくんだ〜って感じ!

表紙のはトランプ大統領とゼレンスキー大統領が教会の一角で会談していたニュースになった場面ですが、現代の風刺画って感じで、写真と絵を融合させているのが面白いですよね。
この雑誌は一年分くらいの月刊号が展示室に置いてあって自由に読むことができます。中にもいろんな風刺画が載せてあって興味深い雑誌でしたよ。
本屋さんに売ってたりネットでも見ることが出来ます。
URL : https://www.private-eye.co.uk
インスタアカウント:@privateeyenews
インスタにも色々と風刺画が載っていて面白いです。
Private Eyeに関する本はネットでも買えます。去年のマガジンをまとめた『Private Eye Annual 2025』を載せてみました。マガジンは流石にネットではなく公式ページから定期購読するのが良いかなと思います。
日本の方はこちら(2026/07/07更新)
イギリスの方はこちら(2026/07/07更新)
Cartoon第1号!
これだけは、Wikipediaにも掲載されているのでいいかな。
これは、Cartoonの第一号とされている絵なんです。

1843年7月15日にパンチ誌に載った絵で「Cartoon NO.1 Substance and Shadow」と言います。風刺画として再建された国会議事堂の壁に飾る壁画のためのフレスコ画デザインの政府主催の展覧会を批判するものだそうです。ロンドンの市民が貧困に苦しんでいる時に、政府がこの展覧会で公金の無駄遣いをしているという社説が添えられていたみたいです。
『The poor ask for bread and the philanthropy of the State accords – an exhibition』
(貧しい人々はパンを求め、国家の慈善は展覧会に同意する)
なかなかの皮肉っぷりですよね。
特別展示
私が行った時には未来をテーマにしたイギリスの漫画を中心とした展示がされていました。
猿の惑星って映画にもなった有名作品も展示されていましたが、さっぱりイギリスの漫画って分からないので、ふーんって感じだったのですが、イギリスで育っただろう方達は食い入るように見てました笑

私的には、イギリスの漫画ってあるんだ〜ってくらいで見てました。
今は、もう終わって他の展示が行われていると思います。
結構頻繁にイベントや特別展示が行われているのでサイトをチェックしてみてください!
さいごに。
Cartoonを通じて、イギリスの歴史も社会もわかってしまう面白い博物館でした。
実は私、漫画を読まないんですが風刺画にクスッと笑ったり興味深く見たりして楽しかったので、漫画はあまり分からないな〜って人も面白いと思いますよ。
ぜひ〜中心街にあるのでロンドン観光がてら行ってみてください。

コメント