牛乳の種類
日本では色んなデザインの牛乳があるけど、イギリスのスーパーではキャップで脂肪分の量が判断できるようになっているのです。最近はペットボトル型だけどキャップではなくラベルの色だったり、日本の牛乳パックと同じ容器でラベルの色が違ったりと色々です。
切り分けはこんな感じ。まぁ簡単。
青ラベル … 成分無調整（？）普通の牛乳(Whole milk)
緑ラベル … 低脂肪乳(Semi Skimmed milk)
赤ラベル … 無脂肪乳(Skimmed milk)
その他：生乳(Raw milk)
みんな、このキャップの色でミルクを判断してて
「Whole Milk」を「Blue Milk」って言ったりします。
料理のレシピでは GreenMilk が使われることがほとんどで買っている人も多いかな。
生乳はスーパーというよりは牧場で売っています。
ミルクの量ってどんな感じ？
日本ってリットルが主流で同じ大きさのがずらーって並んでいるイメージだけど、
イギリスでは同じミルクの違う大きさがずらっと並んでいる感じ。
量はリットルではなく、液体の量を表示するときにはパイントを使用します。
量はパイント計算😰でも安心リットルも併記されてます。
1パイント＝ 568ml x １ ＝ 568ml
2パイント＝ 568ml x 2 ＝ 1136ml
4パイント＝ 568ml x 4 ＝ 2272ml
6パイント＝ 568ml x １ ＝ 3408ml
なんと6パイントのサイズまで売ってるんです。
持つだけでも重くて大変そう😰
賞味期限前に塊ができるのなぜ？
日本で牛乳が固まってしまうと腐っているサインってイメージ。
だけど〜イギリスじゃ賞味期限内でも固まっちゃうんです。
でもこれって腐っているわけじゃないんです。
日本の牛乳は必ずと言って良いほど固まらないように、脂肪の塊の均一化というのをしているんですって。
でもイギリスはそういう処理はしてないものがあります。
それで脂肪分が固まりやすいんですって。温めたら塊は無くなって飲んでも大丈夫！
もし塊が無くならなかったら・・・・・新しいの買いましょう😅
パッケージにはちゃんと記載も。
処理されているもの：「Homogenised」
処理されていないもの：「Unhomogenised」「non-homogenised」
って書いてます。
この脂肪の塊に対する処理をしていないものは、体に脂肪分が吸収されるのが遅いらしい。
そのため、この牛乳の方がお腹には優しいんだって！
スーパーで売っている牛乳にはこの処理の有無が必ず書いてます。
📍TESCOの牛乳
[homogenised whole milk]
これは、脂肪分の均一化処理されているミルク
自分の体質によって買うスーパーを変えて牛乳も選ぶと良いかも。
購入時の注意！
っで、買う時に私が注意している点をいくつか。
- 塊がないかチェック
- 蓋が開いてないかチェック
- 賞味期限チェック
脂肪の塊が初めからあるのは購入避けてます。
結構あるのが〜蓋が開いてる。。。紙パックのは溢れてる。。。
ちゃんと閉まっているのかを確認して購入しましょう。
陳列棚を見るといろんな賞味期限の牛乳が混ざって売られている時があります。
ちゃんと確認して賞味期限が一番遠い日付のものを買いましょう。
その他のミルクについて
今まで話して来たのは「Dairy milk」で乳製品と言われるもの。
スーパーでは「Non-Dairy milk」と言われる色んなミルクが売っています。
イギリスはビーガンの人も多いですし、シリアルによってミルクを変更するって人もいるみたいなので、ホント色んな種類のミルクが売っていてびっくりします。
これらは冷蔵エリアではなく常温エリアに売っていてシリアルと一緒に売ってたりもします。
こういうミルクを作るときに油を使ったりしているので、どんな成分で作られているのかをチェックしてから書いましょう！健康に良さそうで実は・・・っていうのも売っているみたいです。
📍OAT Milk
オーツ麦から作られた植物性のミルクです。
📍Almond Milk(アーモンドミルク)
アーモンドから作られた植物性のミルクです。
📍Coconut Milk(ココナッツミルク)
ココナッツから作られた植物性のミルクです。
これは料理にも色々使ったりするようで、缶入りのがあったり色々売っています。
砂糖ありなしが売ってました。
📍Soya Milk (豆乳)
豆から作られた植物性のミルクです。
日本でも豆乳は良くみますよね。
砂糖ありなしが売っていました。
📍Long Life Cow Milk
これらは、Cow Milkで牛乳と同じ成分ですが、同様の常温で置いて置けるように処理されている牛乳です。
「Long Life Milk」っていうことが多いです。
イギリスでは冷蔵庫が無い家もあったりするので昔からこういったミルクも利用されています。
こんな色んなミルクがあります。ラクダのミルク、ヤギのミルクなどなど移住者が多い地域では元の地域で人気なミルクが売ってたりします。
面白いミルクを探してみるのも面白いかもしれないですね。
まだあったら、色々載せていこうと思います。
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