【🇬🇧日常】日本製でいっぱいの万年筆の祭典、Pen Showに行ってきた。

アンティーク

三月の初めに、夫の趣味は万年筆が一堂に集まるフェアに行ってきました。

それは〜

Pen Show

主に万年筆やボールペンのセーラーさんがたくさん集まるフェアで、新品はもちろんアンティークやヴィンテージのペンまであって、万年筆ファンがすごいたくさん集まるんです。

どんなショー?

イングランドとシンガポールで行われているペンショーで、万年筆を中心に文具関連の業者が色々と売りに来ます。

マーケット詳細

名前:UK Pen Shows
公式URL:https://ukpenshows.co.uk
開催場所:London, Northern, Birmingham, NewCastle

今回の会場(London) Novotel London West
住所:1 Shortlands Hammersmith International Centre, London W6 8DR
入場料:£7(10時までの入場は£12)
規模:180ストール程度
時間:9:00~16:00
開催:年6回開催で色んな地域で行われている
駐車場:ホテルのパーキングを利用できる(有料)
行き方:🚗ロンドンからM40でChiswickで降りて数分
    🚊TubeのHammersmith駅から歩いて8分

万年筆ファン、カリグラフィファン、文房具ファンが大量に集まるので、通常開始時間にはまだ、各ブースの品々を余裕を持って見ることができるくらいの人の量なのですが

2025年3月開催(スタート時)

午後になると、全くと言ってよいほど人でブースが隠れてしまうくらいの人の量になるくらい人気のフェアですね。

2024年3月開催(午後)

どんなもの売ってる?

高いものからお得なものまで、色んな国のメーカーの万年筆が集まってきます。

日本の値札が付いたままの万年筆や和柄の万年筆も。

イギリスにとっては輸入品なので、表示価格よりはかなり高かったですが人気なようで、私がブースにいる間も手に取っている人が何人もいました。

万が一、欲しいのが見つからなくても、専門家が大量にいるので、必ず欲しいものに辿り着けると思います。

ある一つのブースでこれ知ってる?他の人に〇〇さんが知ってるって言われたんだけど〜ってブースの担当の人に尋ねたら、それは、あの端っこのブースの〇〇さんのことだわ。あそこに行けば良いよ〜って教えてくれてて、横のつながりもすごいなって。

しかも、他のお店のことなのに〜親切〜。

万年筆やペン類を探している方は、ここに来たら見つけられるって感じなんでしょうね。

世界に愛される日本製みっけ。

このフェアに行くようになって知ったのですが〜日本の文房具って世界中で人気なんだそうです。

あちこちに日本語の文字があって、楽しくなっちゃう。

文房具=日本の会社って思っちゃうくらいたくさんあって(もちろん、違う国のものもありましたけどね)日本のデザインや使い勝手の良い製品を気に入ってもらえていることがすごく嬉しいですよね。ダイソーのシールもなかなかの人気だし、日本語の文房具がそのまま英語の翻訳なしに置いてあったりすることもあって、使い方大丈夫?って思っちゃったりするけど、今は簡単に翻訳できちゃうから要らないのかな?

しかも、日本人の方がやっているブースは一つだけ。

日本に買い付けに行ってるのかしら??って思うとまた嬉しいです。

あと、なんと言っても色についてのこだわりが強いのが日本の特徴ですよね。

白って200色、黒って300色でしたっけ?!

ってことで人気なのが〜万年筆のインクです。

日本の色の名前で売っているインクが何種類かあってびっくりする。

世界でも、日本のインクや配色がすごく人気なんだそうです。

もう一つ人気なのが〜着物柄のペンケース!複数のブースで売っていました。

写真のは、Tacciaって日本のブランドだそうですが、他にも色々と和柄のペンケースがあるブースがあって不思議な気分になりますよね。

私は、万年筆を使わないので万年筆一本分の和柄のペンケースを扇子ケースとして買いました。

さいごに。

このフェアに行くと、なんとなく日本人であることが誇りに思えるし、背筋が伸びる感じです。

私は左利きというのもあり、万年筆をつかうと手が真っ黒になってしまうので、ノートやシールなどの文具を見に行くのを楽しみに毎回行っています。フェアの中でもたくさん見つけることができるくらいイギリスでも人気の日本の文具、普通に文具店で売ってたりもするので、また紹介しますね。

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