【観光情報033】🇬🇧森の中にある素敵なギャラリーに行ってきた(Watts Gallery)

イギリス人気スポット

ロンドンからちょっと南西に行ったギルフォード近郊にあるギャラリー。

森の中にある素敵なギャラリーに行ってきました。

『Watts Gallery』

どんなところ?

歴史&概要は?

イギリスのヴィクトリア朝時代の画家、彫刻家George Frederic Wattsが夫婦で住んでいた家とギャラリー。ジョージ・ワッツの自画像がこちら。

『George Frederick Watts作 Self-portrait』

Wattsは壁紙のデザインで有名なWilliam Morris、歴史家のThomas Carlyleとも交友があって肖像画を描いたりしていて、私が行ったときはWilliam Morrisの肖像画が展示されていました。

彼は、象徴主義運動に関わり、人生の感情や願望を普遍的な象徴的言語で表現しようとした「House of Life」と呼ばれる、画期的な象徴主義の連作ソネットを絵画化しようとしたものが有名です。

ギャラリーは18エーカーの敷地にあり、他に、公園、自宅、アートスタジオ、礼拝堂、墓地があります。また、このギャラリーは、1975年6月以来、イングランドの国立遺産リストにグレードⅡとして登録されています。(このグレートは日本で言う重要文化財の指定と同じようなもの)

どこにあるの?

Surry州のギルフォード近くにあります。

名前:Watts Gallery
住所:Down Ln, Guildford GU3 1DQ
URL:http://www.wattsgallery.org.uk/
行き方:🚗ロンドン中心から1時間30分程度
    🚊Guildford駅からバス(46)に乗りバス停Watts Galleryからすぐ

営業時間&入場料は?

2026年8月現在はこんな感じ。

⭐️Visitor Centre / Gallery / House
 火曜日〜日曜日:10:00~17:00
 バンクホリデーのみ月曜日も営業。その他は休み。
 ラストエントリーは16:30
⭐️Chapel
 月曜日〜日曜日:10:00~17:00
 ラストエントリーは16:30
 クリスマスイブ、クリスマスデー、ボクシングデーは休み

入場料はこんな感じ。受付での金額は以下の通りです。

Adult(16歳以上):£19.80
Child(15歳以下):無料
National Art Pass, English Heritage, Historic Houseなどで割引あり。
オンラインで予約すると割引されます。

私は、National Art Passで半額で入りました。

また、車で行きましたが、駐車料金は£3で、駐車場に停めてからビジターセンターかハウスの受付で車で来たことを伝えて支払うことになります。

予約方法は?

ギャラリーのサイトで予約することができて、オンラインで予約してから行くと割引されるので予約してから行くことをオススメします。

予約サイト

チケットが発行されることはないので、予約できた確認メールを印刷またはスマホ等で提示したり、名前を受付で伝えることで予約を確認してもらえます。

行った感想

Gallery

Watts夫妻の絵画がギャラリーに飾られていました。

印象に残ったのがこの絵。何だか寂しそうなんだけど、何だかずっと見てしまう。あらゆる困難の中にも希望があるというメッセージをこめているんだそう。

『George Frederick Watts作 Hope』

解説に書いてあったこと。「米国の元大統領バラク・オバマは、この絵画の記述に基づく説教を聞いたことがきっかけで、政治に参入した」と報じられているみたい。影響を与える絵なのね。

次に気になったのがこの絵画。これは、Watts夫妻が作ったチャペルの祭壇にも飾られている絵なんです。10年近くかけて作った作品のようで、ずっと見てられる不思議な魅力がありますよね。

『George Frederick Watts作 The All-Pervading,』

この絵画を見ながら、みんなで絵を描こうというスペースなど体験スペースもあったり。

誰か来た人が少しずつ手を加えてみんなで一つの絵を完成させようって感じでいろんな人が手を加えていました。誰かがきっかけで初めているんですが〜こういうのって良いですよね。

私も少しだけ手を加えてみたりして、完成したら面白いなぁ〜。

行った時には、友人のMorrisの特別展示が行われていました。

Wattsが書いたMorrisのポートレート。Morrisは壁紙などのデザインが主で有名なデザイナーなので、ポートレートを見る機会も少ないので貴重でした。(特別展示終了後にずっと飾っているかは不明)

『George Frederick Watts作 William Morris Portrait』

特別展じはこんな感じ。日本からインスピレーションをもらって絵が書かれた壁紙も複数展示されていて素敵なデザインをたくさん見ることができました。

この特別展示は、2027年の1月10日までやっているそうです。詳しくはこちら。

 

次に見たのは〜絵画ではなく彫刻。これはイギリスでは有名な彫刻の一つなんですが〜

『George Frederick Watts作 Physical Energy』

Physical Energyという作品で20年かけて作成されたそうです。南アフリカに一つ、邸宅のお庭に一つ、ケンジントンガーデンに一つ展示されています。

近くで見るとど迫力ですよね。下にもう少し詳しく書いてます。

Limnerslease: Artists’ Home

次に訪れたのは、ギャラリー&ビジターセンターから道を渡って少し坂を登った丘の上にあるのが二人が住んでいた邸宅。

リビング部分が公開されていました。こだわりが詰まった家で天井の装飾が凄かった〜

次にアトリエ。ポートレートをよく描いていたので作品がまだまだ置いてあったり使っていた道具が展示されていました。

すごい大きな絵画を描くこともあったので壁の一部はすごく縦長の窓が。ここから出していたんですって。

外から見ると、中央の縦長の窓が。ここから絵を出してギャラリーやロンドンの展示会に持って行っていたんですって。アトリエのこだわりもすごいですよね。

Watts Cemetery Chapel

Watts Chapelはギャラリーから歩いて10分くらいのところにあります。

ケルト復興様式のモダン様式(英国アール・ヌーヴォー様式)の礼拝堂です。Watts夫人のMary Fraser Tytlerがデザインし、全体的な建築構造は緩やかにロマネスク・リバイバル様式ですが、テラコッタのレリーフ彫刻や絵画における豪華な装飾は、異常に大規模なケルト・リバイバル様式です。地方議会によれば、これは「アール・ヌーヴォー、ケルト、ロマネスク、エジプトの影響と、メアリー自身の独自のスタイルを組み合わせた独自のもの」です。出典:Wikipedia

デザインの詳細は、houseにも色々あって詳しく見ることができます。

外側も素敵なのですが〜小さいながらも中がすごい。

中心部分に『The All-Pervading』が飾られています。一つ一つの花びらのようなところには天使が描かれていて、素敵な室内でずっと見ていられます。

また、このChapelの横は墓地。Watts夫妻のお墓もここにあります。

Physical Energy At Kensington Palace Gardens

晩年のWattsが作成した作品ですね。

馬上の裸の男が、手を庇にして太陽を遮り、前方を見ている。自然のままのエネルギシュな権力への意志を象徴化しています。色々あった結局、この彫刻は大英帝国主義者のセシル・ローズに捧げられることになり、鋳造した1体は南アフリカ共和国ケープタウンのローズ・メモリアルに設置されました。

もう1体はロンドンのケンジントン・ガーデンズで、サーペンタイン池の北西を見下ろしています。

名前:Physical Energy Statue
住所:Kensington Palace Gardens, London W2 4RU
URL:https://en.wikipedia.org/wiki/Physical_Energy_(sculpture)
行き方:🚊Lancaster Gate駅から徒歩11分

ケンジントンガーデンが空いている時間はいつでも見に行く事ができます。

山田五郎さんのYoutubeと絵画

山田五郎さんのYoutubeにもこのギャラリーの絵画が紹介されている絵があります。

これは、自殺した人がキリスト教の埋葬を受けることができるように自殺という言葉を使わずに溺死体で発見されたという言葉を使っていたことを表していて、Hungerford橋の下で発見された女性を描いているみたい。この時期の社会問題になっていたみたい。

『George Frederick Watts作 Found drowned』

この動画の最後に紹介に作品が紹介されています。

さいごに。

ロンドンの街中にもいろんなギャラリーがありますが、森林浴をしながら楽しめるギャラリーもいいものです。しかも、素敵な絵画と共に楽しむ事ができますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました