【豆知識045】🇬🇧英語の難関、電話ではっきりと単語を伝える方法

イギリス生活

イギリスで大変なことと言えば、英語。なかなか英語ができる様にならないのですが、そんな状態なのに避けて通れないのが〜電話応対。

メールやアプリが多い昨今ですが〜電話対応も結構あるんですよね😰

英語の電話で困ること。

私が銀行のカードを落とした時には電話対応でしか再発行手続きができず、旦那にやってもらおうと思ったら〜本人じゃないとダメですだって〜本人かどうかなんて電話じゃ分からないじゃんって思ったけど、ミセスで登録してるのに男の人が出たらバレるよね。。。ってことで、自分で四苦八苦しながら対応したのを覚えています。

そんな電話対応って〜いろんな問題がありますよね〜

📍電話の音質が悪い。
📍話者のアクセントが色々で聞き取れない。
📍私のリスニング能力の問題で聞き取れない。
📍私のスピーキング能力の問題で理解してもらえない。

どうしても伝わらない時がある。。。

名前をHitomiと伝えても〜

HITOUMI? HIROMI? IROMI? HITOMY?

伝わらないことも多々。。。

もし電話でのレストランの予約であれば、ちょっと名前が違っても通してもらえますが、病院とかはちょっとシビやかも?って思っちゃいますよね。

先ほど書いた銀行だと、ちゃんとした名前やアカウント番号を電話で伝えられないとアカウントの情報が違ってしまって話ができないとかあるかもしれない。。。

電話でアルファベットを伝える方法

そんな英語での電話対応ですが〜〜

伝わらないのは私だけか?英語が出来ないからなのか?と思ったけど、実は〜ネイティブも同じ悩みがずっとあったらしく、ちゃんとアルファベットを教えないといけない場合は、ちゃんと伝えるルールがあるんですって。

それが〜

「NATO phonetic alphabet」

北大西洋条約機構(NATO)が定めている英語のアルファベットをちゃんと伝えるために出した方法なので、今では、だいたい世界共通で英語の単語を伝える時に使えるものだそうです。

アルファベットの詳しい表はこんな感じで、単語の頭文字がA〜Zまで並べられていて、単語でアルファベットを教えるという形の様です。

Dとか伝え辛いアルファベットでも、Deltaとか単語にしたら頭文字Dだし「D」のこと言いたいのねってわかってくれる感じです。

表はこんな感じ。

当然ですが。。。26個覚えないといけないんですよね。オペレータの方とかは初めに覚えたりするらしいですが、全部覚えておくなんて大変ですよね。

一覧を保存とかしておいて、活用しておきたいところ。

この一覧にも色々問題があって〜DのDeltaとかは、航空業界だとデルタ航空と間違っちゃうので頭文字の話をしているのか?デルタ航空のことを言ってるのか?って紛らわしいから使わないんですって。

ってことで、実は、違うパターンもあるみたい。

他にも名前を使ったり、地名を使ったりってパターンもあったりするらしいです。

つまり〜伝われば良いってことで、ビジネスでは共通のが必要かと思いますが、普通に使う分には自分なりの26個を作っても良さげですよね🤣

実際に使う時にはどうしたら?

使い方はAを伝えたい時には〜

A as in Alpha / A for Alpha

私の名前、HITOMIに置き換えると〜

H as in Hotel(H for Hotel) 
I as in India(I for India)
T as in Tango(T for Tango)
O as in Oscar(O for Oscar)
M as in Mary(M for Mary)
I as in India(I for India)

となります。名前なら覚えられるかなぁ〜とは思うのですが、カードの紛失とか焦って電話している時とかには、普通には使わない単語だと思い出せない場合もありますよね。

ってことで、自分の名前だけでも一般的で使うことが多い単語の頭文字で言えるようにしておくと、覚えやすいし伝えやすいかもですね。とは言っても、相手もわかるような単語じゃないといけないんですが、イギリスだったら誰でも知ってそうな単語に置き換えると〜

H as in Heathrow (H for Heathrow) ヒースロー
I as in India(I for India) インド
T as in Trafalgar(T for Trafalgar) トラファルガー
O as in Oxford(O for Oxford) オックスフォード
M as in Marylebone(M for Marylebone) メリルボーン(マーリボン)
I as in India(I for India)インド

これでアルファベットは完璧ですね。

数字を伝えるのも結構大変?!

これって数字も同じよね。そんな数字にも同じような言い方があるんですって。

数字の場合は、数字そのものを言い方を変えていうか、数字の前にコードを付け足して言うものです。

一応、数字の詳しい表は書きましたが、一度も使っているところを聞いたことないので、あるなぁ〜ってくらいで良いかなと思います。

ビジネスでは使う人もいるんですかね?!

さいごに

これで、少しは電話対応出来るかな〜

他の単語も聞き取りが難しいのが現状なんですけどね。

少しでもこれで皆さんの電話の恐怖感がなくなってたら嬉しいな。

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