【観光情報029】🇬🇧第二次世界大戦時の地下作戦室(Battle of Britain Bunker)

イギリス人気スポット

イギリスって今でもWW2の時の遺産が残っていて博物館として残されているんですよね。

そのうちの一つ、地下作戦室(Bunker)に行ってきました。

『Battle of Britain Bunker』

WW2の間にあったドイツ軍から受けたブリテン島に対する空爆時や、The Ddayと言われているWW2の戦局が大きく変わった日にもここから空軍に指示をしていたみたい。

Bunkerとは?

Bunkerを調べたらこんな感じ。

掩体壕(えんたいごう、英語: bunker)は、防御設備である屋根のない掩体と屋根のある掩壕を纏めた呼称である。航空機用掩壕を掩体壕と呼ぶのは誤用である。軍用機などの装備・物資や人員を、敵の攻撃から守るためにコンクリートなどで造った横穴状の施設。欧米ではHAS(Hardened Aircraft Shelter)と呼ばれる。by Wikipedia

普通の地面に少しだけ出た入口があって、入っていくと広い空間が広がっているんです。

もちろん、上は森だったり芝生だったりするだけ。これは入口です。

昔は、もうちょっと森の中に入口があったみたい。

どんなところ?

歴史&概要は?

Battle of Britain Bunkerは、第二次世界大戦中ずっとRAF戦闘機司令部第11グループ作戦室を収容しており、その部屋からRAF戦闘機司令部のBattle of Britain部隊の大部分が調整されていました。国家の運命を左右する重要な決定は、1940年を通じてここで下され、陰謀者や管制官のたゆまぬ働きのおかげで、RAFの戦闘機パイロットはドイツ空軍を撃墜に抑えることができました。

Bunkerは、地下約60フィートに位置する2階建てです。作戦室(またはプロット室)は、大きな地図テーブル、飛行隊の展示板、気球、気象状態が備えており、チャーチル元首相が1940年に訪問された当時を再現しています。実は彼が有名なフレーズを初めて語った場所でもあるんです。

Never in the field of human conflict was so much owed by so many to so few
By Churchill(詳しい説明⇨UK_Parliament)

どこにあるの?

ロンドン郊外のUxbridgeのHillingdonにあり、昔は空軍の訓練所があった場所なんだそう。

名前:Battle of Britain Bunker
住所:Wren Ave, Uxbridge UB10 0GG
URL:http://battleofbritainbunker.co.uk/
行き方:🚗ロンドン中心からUxbridgeRoad通って40分
    🚊Uxbridge駅から徒歩21分

営業時間&入場料は?

2026年8月現在はこんな感じ。

月曜日〜日曜日:10:00~16:30
入館は15:30まで

入場料は博物館とBunkerの見学で違いがあり、こんな感じです。

⭐️Bunker見学(ガイドツアー & Museum見学)
Adult(16歳以上、64歳以下):£14.00
Senior(65以上):£11.00
Child(15歳以下):無料
⭐️Museum見学(セルフツアー)
Adult(16歳以上、64歳以下):£8.00
Senior(65以上):£6.50
Child(15歳以下):無料
※学生割、地域住民割、National Art Passなどで割引あり。

私は、National Art Passで半額で行きました。

予約方法は?

ミュージアムだけでしたら予約せずに見ることができます。

私が行ったのは平日ではあるものの夏休み中だったのですがミュージアムは独り占めでした。

一方で、Bunkerは予約した方が良いかなと思います。

予約システム:https://mpv.tickets.com/schedule/?agency=HIMS_MPV&orgid=54332#/?view=list&includePackages=true

予約しなくても受付でツアー参加したいと言えば受け付けてくれます。

私が行ったときは、予約してきたのは4組7人くらい。実際には22名のツアーでした。

ツアー中に椅子に座る時があり30名くらいの用意があったのですが、22名ってもう1〜2家族増えてたらいっぱいなので、ギリギリかなって。

ギリギリで行って参加できなかった〜っていうのは悲しいので、予約していきましょう!

行った感想

Museum

イギリス空軍が行った命令システム(DOWDING SYSTEM)がどうやって行われていたかを説明する展示があります。Dowding Systemは、戦闘機司令部の航空元帥Sir Hugh Dowdingにちなんで名付けられた世界初の統合防空システムです。写真にシステムの図が書いてあって〜

その中心には、ここのBunkerがありました。彼の体制はBattle of Britainにおいて、イギリスにドイツ空軍に対して重要な優位性を与えたみたい。

その図の通りにMuseumが配置されていて〜

床に線で司令の向きが書いてあってわかりやすく説明されてました。

ざっと戦場付近で飛行機の位置を観察して司令部に連絡して、マップを作成したり、飛行機部隊に出動命令を出したり、市民に防空壕への非難を呼びかけたりの指示をしていたみたい。

戦闘機の位置や敵陣の位置の連絡が来たら、中央のマップに位置を示すのですが、これがBunkerで一番やられていたこと。この体験もすることが出来ます。ちゃんと電話で当時の指示の仕方で行われていて面白かったです。

Bunkerで地図をマッピングしていたのはほとんど女性兵(WAAF 女性補助空軍)の皆さん。

実は〜作戦よりも、私が興味があるのは戦争時代にどんな暮らしをしていたのかな〜ってこと。

兵士の女性達が地下で働いてどうやって暮らしていたかを色々と展示がされていて、ここを見てほしい。ここで働いている女性達は面接やテストを色々受けて特別任務を任される人たち。マップへのプロッターだったり、電話のオペレーターだったり割り振られてたんですって。

大変な時代、コマンダーとか戦闘で活躍した人が注目されがちだけど、ここにいる人達がいてこそなのねって。しかも、私と同性が活躍していたのは知らなかった事実なので博物館に行く意義って感じがしてます。

Bunker

この施設のBunkerはシステムの中心になる部分なんです。

ボランティアの方と一緒にいろいろ説明してもらってから地下に入って、部屋の説明や、システムやWW2時代の話を色々としてくれて45分のツアーだったのですが、あっという間でした。

※同じツアーの人を消すためにAIを利用してます。

卓球の台が4つ分くらいかなぁって思うくらい大きな盤にブリテン島の南部〜ドーバー海峡やイングリッシュ海峡〜フランスまでが描かれていて、電話で来た情報を元に航空機などの位置を集約してたんですって。

パソコンやタブレットがない時代、人間がコンピュータの中になってたのね。

って思ったらBunkerがパソコンの中に見えてきたら、

あの時代にパソコンを人間がしてたんだなって思うとちょっと怖さを感じてしまった。

廊下にあった作業風景図がこんな感じ。

Commander Room

Bunkerの上から見る位置にあるのが司令室。

司令官達がBunkerの中心にある机を見ながら作戦を作ったりしていたみたい。

ここにチャーチル元首相もここにいたよ〜って場所に帽子があったり、

ジョージ6世やエリザベス2世がここにいたよ〜っていうロイヤルボックスがあったり、
(中心に写ってる窓がロイヤルボックス)

当時をイメージさせる色んなものがありました。

他にも当時を開設する展示がたくさんされていたので興味深かったです。

さいごに。

戦闘機の展示をする博物館も興味深いですが、こういった作戦司令部の博物館は裏で動いていた人達の力が見れるので、また違った興味深さがあります。

ぜひ、ガイドブックには載らないこういった博物館にも行ってみて戦争を考えるきっかけにしませんか。

 

また、他にもマイナーな博物館を色々と行っているので紹介してます。


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