毎日、水仕事してて硬水の現実に直面する白いやつ。
Limescale！水垢のことです。
日本だと掃除サボると水垢でちゃうイメージですが、
イギリスだと一日水が付いていただけでもそこが白くなります。
そこで使えるクエン酸について語ります。
クエン酸って英語でなんて言う？
イギリスで買おうと思ってお店で探してもクエン酸って文字が無い😩
無いのかなぁ〜
クエン。。カタカナだし〜英語も同じだよね。
Kuen?Cuene?なんて思ったりして、
同じような綴りのないかなぁ〜って見てたんです。英語力ゼロ感覚😂
調べたら〜英語の名前は全然違うんですねぇ〜😅
知らなかった〜😱
クエンは中国語由来の言葉なんですって😅
英語：Citric Acid、Chinese salt(食用のみ）
こりゃー見つからないわけだ。
イギリスでの食用と掃除用の見分け方
イギリスでもクエン酸は食用と掃除用と両方売っています。
純度が異なるみたいです。
食用には、Food Gradeって書いてあるものもありますが、
パッとした見た目わからない場合も。
パッケージに注目する点が書かれているので、
それを注意すると間違えなく食用と掃除用を購入出来ます。
この表示を目印に区別すると良いと思います。
食用
食用：BestBefore(賞味期限)が必ず書かれている。
注意事項はなく賞味期限だけ書いてあるものも。
食用は純度が大切。日本だと「食品添加物」と書いてあるそうです。
食用として使用できるクエン酸は純度が99.5%以上！
各国の食品品質基準を満たしたものが、食用として賞味期限も書かれて売られます。
イギリスのスーパーではあまり売っていないのですが〜
中東系のショップに入るとスパイスコーナーに売ってします。
オーガニックショップでも普通に売っていますが、大きなサイズが多いかな。
Amazonだと手頃なのが見つかると思います。
イギリスの方はこちら。
掃除用
掃除用：使用上の注意事項が必ず書かれている。
逆に賞味期限は書かれていません。
純度が99.5%を満たないもの。満たしていても国の食品品質基準に満たないもの。
一部、試薬とかで純度は高いけど食べれないものはあるらしいです。
基本的に大きく掃除での使用上の注意事項が書かれているので、
ちゃんと書かれているものを選ぶと良いと思います。
私が買っているのはこれ。
ちゃんと後ろに注意書きもあります。
これもUKのスーパーだとあまり売ってなくて、
日用品店やB&QなどのDIYショップに売っています。
Amazonだと簡単に手に入ります。
イギリスの方はこちら。
日本の方はこちら。
利用方法
私は、イギリスの硬水の影響で酷いLimescale(水垢)対策に利用してます。
コップなどの食器の水垢対策
コップやケトルとか口つける物に水垢用の強い洗剤を使いたくないんですよね〜😰
食用のクエン酸を利用しています。
コップやケトルの水垢は大匙１〜２位のクエン酸とお湯を入れ、
蛇口周りはクエン酸と少しの水を混ぜてペーストを作って水垢の上に塗り込みラップをかけ放置。
数時間後にクエン酸を取ってみると水垢が無くなってます。
もちろん、洗剤よりは効果が弱いのでまだ残っているなら繰り返しやる感じです。
シンク周りの掃除
重曹とクエン酸をシンクの排水口に入れて、
お酢かぬるま湯を注ぐと排水口付近の汚れを取ってくれたり水垢が軽減されたりするので、
週一くらいでやっておくと、イギリスの細い排水管でも詰まり難くなります。
ただ、冷たい水だったり、時間が経ってクエン酸が冷えると、
水と合わさってクエン酸が固まってしまって、逆に詰まりの原因になったりしますので、
シンクに流す時には必ず大量の水で管からクエン酸成分がなくなるようにして下さい。
使用上の注意
クエン酸が使えない素材もあるので事前チェックしてから使って下さいね。
🔴手
素手で触ると手荒れの原因に。使用時は手袋を。
🔴アルミ、鉄、真ちゅうなどの貴金属
黒ずみの原因に。
🔴他の洗剤との併用
物によっては有毒ガスが発生する場合あり
🔴大理石、タイルの目地、添器
変色の原因に。
もし、掃除に使用する場合は使用上の注意も熟読してから使って下さいね。
さいごに。
WEBで検索すると、クエン酸の色んな使い方が出てきますね。
クエン酸あるといろんな洗剤買わずに済むかもってくらい有能。
ぜひ、いろいろ活用してみて下さい。
また、イギリスの硬水については、ここにまとめてます。
読んでみて下さい。
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