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【豆知識038】🇬🇧意外?!イギリスのスーパーで日本語で売られている食品9選

イギリス食品
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イギリスで英語以外の言語を使って売られているものを紹介しましたが、

実はぁ〜日本語のものも色々と売られているんです😁

そんな日本語で売られている商品をご紹介!

さぁ〜行ってみよう!

 

蜜柑

英語:Easy peeler / Mandarin orange

スーパー:SATSUMA

スーパーでは色んな蜜柑が売っていますが、なんとこの品種は「温州蜜柑」

この品種は日本の薩摩からアメリカに渡って欧州へ来たそうで、

基本的に売っているのはスペイン🇪🇸産だそうです。

品種は薩摩から来たから「satsuma」と名が付いたそうです。

お店の表示はこんな感じ。

正直〜私はeasy peelersの方が甘いかなとは思ってます😅

蜜柑があるの知ってたらコタツ持ってきたのに〜なんて。

蜜柑が大好きなので、すごい嬉しい😍

英語:Persimmon / Diospyros Kaki 

スーパー:Kaki / Persimmon

ヨーロッパにもあるのね〜なんて思ってWikipediaで調べたのですが、

柿の原産は中国です。

じゃ、なぜ「Kaki」って呼んでるんだ?って思ったら、

18世紀に日本からヨーロッパに伝わったらしく、英語の学名もDiospyros Kaki!!

って事で、カキと言う名でヨーロッパの国々で通じる事が多いそうです。

スペインやイスラエルで多く作られているらしく、

親しんだ味覚が異国の地で手に入るのって嬉しいですね😊

UKスーパーでは「Persimmon」、結構トルコ系やアジア系のショップでは「Kaki」として置いてあることが多いです。

トルコ系ショップではこんな感じ。

買ったら甘くて美味しい!日本では秋の味覚ですが、

イギリスだと結構長い期間売っているので嬉しい限り!

 

小豆

英語:Aduki beans / Vigna angularis

スーパー:Aduki beans / Adzuki beans / Red beans

和菓子があまり手に入らないので恋しい🥰

日本食材店で餡子は買ったりしますが高いですよねぇ〜😩

何と、普通にスーパーで売っていて、しかも水煮が売っているので使いやすいです。

小豆は日本でも縄文時代くらい昔からある物らしく、東側のアジアが原産ってことは言われているようだけど、具体的にどこが原種なのか分からなかった〜😥

じゃ〜なぜアズキって名前なのか?

豆が主食の一つであるイギリスで、第一次世界大戦後に豆類が不足して困って、

日本から小豆を輸入したんですって。それが渡っ広まったらしいです🧐

そこで、名前も日本語名が使われているんですって。

 

基本的に普通のUKスーパーで売っているのは水煮かな。

大きなUKスーパーに行った時に乾燥した豆も売ってました。

餡子にするのは水入り、お赤飯を作るには乾燥が良いですかね😋

⚠️イギリスでは、Red Kidney Beansという小豆よりちょっと大きめの同じような形の豆が人気。

これが大量に売っていると思いますが、こちらはインゲン豆の一種らしくて違うものだそうです。

注意ですね!

 

昆布

英語:Dried Sea Vegetable / Laminariaceae

スーパー:KOMBU / KONBU

お節料理やお雑煮、鍋の出汁に使う昆布!

通常は特定のスーパーでしか売ってないのですが、

オーガニックショップだと大抵売っています。

そして、ロンドンだとですが、オーガニックショップがかなりたくさんあるので、

探してみると良い感じ。

見つけたのは、何と日本の北海道産。日本産ってだけで嬉しいですよね。

使いやすい大きさ切られていたので便利☺️

なかなか手に入らないものとしてポン酢があるのですが、

この昆布と醤油、味醂、お酢、レモンでポン酢を作ってから、

もうポン酢ないよ〜って事がなくなりました。

オーガニックショップに入ると結構日本食材が売ってたりするので、

住んでいる近くにアジア系の食材店が無いって方は行ってみると良いかも!

もちろん、こだわった製品なので高いですが買えるってだけ嬉しいですよね😊

 

椎茸

英語:Sawtooth oak mushroom / Black forest mushroom / Black mushroom / Golden oak mushroom / Oak wood mushroom

スーパー:shiitake mushrooms

ヨーロッパには色々とキノコが売っていますが、

何と日本語名なキノコも売っています。

それが、「シイタケ」。

椎茸は中国原産で昔から医療用や食用として食べられてきましたが、

特有な環境の椎の木の下でしか育つことが出来なかったキノコだったらしいです。

1970年ごろにある博士が日本の椎茸を下にどこでも育てることができることを発見して

アメリカやヨーロッパ等へ広めていったらしい。参考

ってことで、「シイタケ」という名前が広まったみたい。

UKスーパーでは、フレッシュなのしかみたことないけど、

オーガニックショップには乾燥椎茸も売ってました。

 

豆腐

英語:TOFU

スーパー:TOFU

ベジタリアンやヴィーガンなどの菜食の方々が多いイギリス。

大豆から出来ているTOFUはお肉の代わりにもなるので人気になることで、

スーパーでも普通に売っているものになったみたい。

上の写真のように、スーパーで普通に売っているのは木綿のハードタイプの豆腐ばっかり。

ひき肉の代わりとかで使う人も多いみたいで、水分はあまり必要ないんだろうな。

絹ごしは、必ずって言って良いかなって思うほどアジア食材コーナーに売っています。

なぜTOFUって言うのか?

昔、アメリカ合衆国建国の父と呼ばれているベンジャミン・フランクリンが、中国の豆腐を中国の大豆で作られたチーズとしてイギリス人商人に紹介したときにトフ(TOFU)と書いていたことが初めらしい。

それから、ヨーロッパで豆腐=TOFUとなったんだって。(参考:Wikipedia)

ん〜中国語を英語にして書こうと思ったみたいなのよ〜

Google翻訳では豆腐の中国語の発音記号が「Dòufu」ってなるから、

発音を間違ってドをトって聞こえちゃって、それが伝わっちゃったんだね😅

そう、実は日本語が使われているわけじゃないんだけど、

日本語の発音に一番似ているから、日本語が通じてるってネタになっているって感じ。

 

パン粉

英語:Bread Crumbs / Soft White Bread Crumbs

スーパー:Panko / Panko Bread Crumbs / Bread Crumbs

イギリスで人気のカツカレーや、日本人にお馴染みのハンバーグやトンカツ作りに必要なパン粉。

イギリスでも衣をつけて揚げる食べ物は色々あるので色んな種類が売ってるのですが〜

すごく細かいものが多くて日本で使うようなパン粉とはちょっと違うんですが、

「Panko」っていうのも売っているんです。

Pankoは、カツカレーブームにより日本スタイルとして売り出したみたいです。

Morrisonsでは日本風のパン粉はPanko Breadcrumbsって売ってたり、

Waitroseでは「White Bread Crumbs」として生パン粉と乾燥パン粉の両方が売っていて、生パン粉は牛乳などの冷蔵コーナーにありました。

M&Sは、「Panko」として売っています。

 

少量で手頃な値段で手に入るのは嬉しい限り!

それまで、食パンを買った時に多すぎて食べきれなかった分をミキサーなどで細かくしてパン粉にしてたんですが、地味に大変だったので買えるとなるとかなり楽になりました😉

トンカツ、ハンバーグは、日本のが合うなぁ〜と

コロッケは、イギリスのBread Crumbsでも美味しいです。

 

味醂

英語:Rice Wine

スーパー:Mirin

日本料理には欠かせない醤油と味醂。

醤油もスーパーで売っているのですが、Soy Sauceという名前で売っています。

じゃ、味醂は?となると、そのまま「Mirin」って売ってるんです。

どこのスーパーでもオリジナルブランドのMirinが売っています。

Sainsbury’sで売っているのは本味醂といっても良いのかな。

ちゃんとアルコールがある味醂が売っています。

ただ〜問題も少し。。。

そう、アルコールが入っていてお酒と同じ扱いなので子供は買えないんです。

毎回、アルコールのIDチェックで店員さんを呼ばないといけないのが面倒😅

でも、ちゃんとした味醂ってことで良い感じですね。

面倒ではありますが、オススメですよ。

 

七味唐辛子

英語:Japanese Seven Spice Blend

スーパー:SHICHIMI TOGARASHI

これは、Waitroseにしかないのですが、

これも変化球として載せておきます。

七味唐辛子として中に入っているのはこんな感じ。

唐辛子cayenne pepper
陳皮
(蜜柑の皮)
orange peel
白・黒ゴマsesame seeds・black sesame seeds
芥子の実poppy seeds
胡椒ground black pepper
生姜ground ginger
青のりdried seaweed

大体は日本のと同じだけど、麻の実が入っていなかったりするし、

みかんの皮がオレンジの皮だったりするので少し日本のとは香りと味が違うけど、

日本のが見つからなかった場合は、これを使うのも全然アリだと思います!

 

さいごに。

昔から日本・アジアとヨーロッパ・イギリスの貿易があってこそ、

日本語がそのまま使われているんですよね。

何だか歴史を感じるなぁ〜と思いながら買っています。

もっともっと、日本語が浸透したら楽なんだけどなぁ〜なんて🤭

他にも日本語で通じるものあったら教えて下さいな。

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